2018年8月6日月曜日

第19回宮城県作業療法学会 概要

1.テーマ 「作業療法の多様性と可能性」
2.主 催 一般社団法人宮城県作業療法士会
3.日 時 平成30年11月17日(土) 9時から17時50分
4.会 場 東北保健医療専門学校(仙台市青葉区花京院1-3-1)
5.学会長 稲毛義憲(東北福祉大学 せんだんホスピタル)
6.参加費 会員(事前)3,000円,(当日)4,000円,非会員5,000円,他職種2,000円,学生500円,一般(特別講演のみ公開)無料
(事前参加申し込み開始は9月上旬を予定しています)

プログラム

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特別講演(一般公開)
「繋がりから生まれる 人生の多様性」
司会:香山 明美(東北文化学園大学)
講師:金田 諦應(曹洞宗 通大寺 住職)


教育講演
「患者の視点に立った作業療法の多様性と可能性」
司会:稲毛 義憲(東北福祉大学せんだんホスピタル)
講師:田中 順子(川崎医療福祉大学リハビリテーション学部)


シンポジウム
「いろんな生き方暮らし方 ―ライフステージに視点を置いてー」
座長:久保田美代子(みやぎこころのケアセンター石巻地域センター)
   渡部 達也(株式会社 わざケア)
シンポジスト:神山 利美(宮城県立精神医療センター)
   高橋 仁(ひまわり訪問看護ステーション)
   上遠野純子(東北保健医療専門学校)


D(Diversity)セミナー
「D1 経験を聴く」
本地 光弘(株式会社 わざケア)

「D2  みんなで事例検討~生活行為向上マネジメントを活用した事例~」
二木 理恵(介護老人保健施設せんだんの丘 通所リハビリテーション)

P(Possibility)セミナー
「P1 作業療法の多様性そして可能性 ~子どもたちのためにできること~」
小野 治子(東北福祉大学)

「P2 作業療法士による障がい者スポーツ支援」
今宮 正彦(岩手県立胆沢病院)


ランチタイムミーティング
「女性のライフワークバランスを考えよう!」
大貫 操(医)ならの杜 泉中央南おひさま訪問看護ステーション


ワークショップ
「W1 かんたん!だれでもできる音楽活動」
田中 順子(川崎医療福祉大学リハビリテーション学部)

「W2 私たちで宮城県の片麻痺患者さんの上肢を「よく」しよう~脳卒中上肢機能訓練における地域生活と医療を繋ぐ作業療法士の連携を考える~」
安宅 航太(東北大学病院)


体験・紹介コーナー
シュミレーショングラス(同名半盲疑似体験)      
バーチャルハルシネーション(幻聴・幻覚疑似体験)
障害者スポーツ(スポーツ機器試乗・紹介)
特別支援・学童保育(作業活動・遊具等紹介)

一般演題
11演題を予定

ポスター発表
6演題を予定


学会長あいさつ

 11月17日(土)、東北保健医療専門学校を会場に第19回宮城県作業療法学会を開催します。4年ぶりのテーマ設定型学会となる今回は、「作業療法の多様性と可能性」をテーマにかかげました。

 「多様性」には、一人ひとりそれぞれの持てる特性を存分に活かして生きることができる社会の実現。「可能性」には、そのような新しい変化に対する「主体性」と「創造性」を発見し育む活動としての作業療法。という思いをこめました。人の生き方や暮らしに関わろうとする時に現場で生まれる体験、驚き、喜び、戸惑い、学び…。あらためて、その「多様性と可能性」をかみしめ、確かめ合える機会にしたいと思います。

 プログラムは特別講演、教育講演、シンポジウム、ダイバーシティ&ポッシビリティー(D&P)セミナー、ランチタイムセッション、ワークショップ、障害体験コーナー、一般演題、と盛りだくさんです。学会特有の「明るい乱雑さ」にひたりながら、互いの体験を分かち合い、作業療法の新たな学びを深めていただけることを願っています。

 たくさんの方々の参加により、多様な出会いと新たな可能性が生まれますことを、実行委員一同心から期待しております。